コンピュータの技術者と言うと、ずっとコンピュータに向かいっぱなしで、黙々とキーボードを叩いている。この仕事をそんな風に思っておられる方が多いのでは無いでしょうか。

確かに他の仕事に比べれば、コンピュータに向かっている時間は長いかもしれません。ですが、肝心なのはコンピュータに向かってプログラムを作る事ではありません。長い期間の構築作業の大半はプログラム作成ですし、またその品質が低ければシステム会社としての信用も低くなるでしょう。

では、「肝心なのはコンピュータに向かってプログラムを作る事では無い」と言いましたのは何故か。
いくらプログラムの品質が高かろうが、バグが無いと自慢しようが、出来上がったシステムそのものが、クライアントが「使えない」システムであっては意味がありません。その様なトラブル話はこの業界のあちらこちらから聞こえて参ります。従って、昨今ではクライアントの要望をRFP(要件定義書)に落とす専門の会社まで現れて来ているぐらいです。

では、「使えない」システムでは無く、「使える」システムを構築するにはどうしたらいいのでしょう。

ずばり、業務知識を身につけるのです。また、クライアント企業の業務の流れ、商品の流れ、資金の流れ・・そういった事をキチンと理解し、整理した上でシステムの提案・構築に取り掛かるのです。

外為のシステムを構築するのに、外貨取引が行われた際の「資金の流れ」を知らなければ構築出来ないでしょうし、やみくもに作成しても使えないシステムになるでしょう。また、外為が単独でシステム化される、という事はあまり無いでしょう。システム化を行うのであれば、ぞの前後の物流、貿易取引そのもの、外貨に対する金融機関の換算について・・・理解する事が必要になります。

エムエムアイ株式会社 の 仕事の取り組みはまさにそこにあります。




この仕事で一番大切な事はヒアリング能力です。ヒアリング能力とはプログラムの作り方を先輩から聞き出すヒアリング能力の事を言っている訳ではありません。(それはそれで大切ですが) ユーザーから、業務の流れをヒアリングし、現状のシステムについてのヒアリングし、そこから把握される現状の仕事の無駄。二度手間。これらをシステムの要件に盛り込んで、ユーザーが望んでいるシステムへの提案につなげます。
実は「ずっとパソコンに向かいっぱなしで、黙々とキーボードを叩いてプログラムを作成している人は多いのでは無いでしょうか。
プログラムそのものは、いずれ部品化されて、部品を繋ぎ合わせるだけで出来てしまう様な単純作業になってしまいますよ。
あなたも黙々とプログラムを作成しているだけで無く、エムエムアイ株式会社に来て、「業務」そのものに向き合う訓練をしてみませんか?

世の中、見える世界が変わりますよ。きっと。

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